イオンの株主優待「オーナーズカード」と「イオンカードセレクト」の支払いコンボで10%超の還元を狙おう!

こんにちはノリスケです。

イオン株(8267)を購入し、株主になると届くオーナーズカード。

投資初心者の方ははピンと来ないかもしれませんが、イオンは日本の小売業No1を誇っています。

売上高が8.3兆円あり、2位のセブン＆アイホールディングスの6兆円を大きく引き離し首位を独走しています。

投資って私自身、損をするかも？というネガティブなイメージを持っていましたが、イオン株に投資することによって、株主優待の特典であるオーナーズカードがもらえます。

オーナーズカードを提示してイオンで買い物をすると、持ち株数に応じて３％～7％ものキャッシュバックを受けられます。

この際に、

オーナーズカード提示(3～7％)＋イオンカードセレクト(1％)で４～8％還元となります。

また株主は配当金をもらえる特典も。

ちなみに2019年は中間配当で1株当たり17円(100株 1,700円)の予定ですね。

これが中間配当と、期末配当がつきますので年間3,400円ほどになります。

現在の株価(記事執筆時点2019.2.3)で2,230円でしたので、100株購入で223,000円となり、配当利回りが1.5％ほどになります。

このオーナーズカードを持っているだけで、株価の推移をほとんど気にすることなく、数年で元が取れる計算になります。

今回は、イオンの株主優待「オーナーズカード」と「イオンカードセレクト」の合わせ技で10％超の還元を狙う方法を紹介します。

オーナーズカードと支払いで併用できるクレジットカードは？

イオンオーナーズカードを提示することによってキャッシュバックを受けられます。

※支払い前にオーナーズカードの提示がない場合、キャッシュバックの対象外となります

支払い方法は、

• 現金
• WAON
• イオンマークのクレジットカード払い
• イオン商品券
• イオンギフトカード

を選択することができます。

消費税含む支払金額合計がキャッシュバックの対象となります。

また、コックスやジーフット、未来屋書店の店舗は現金支払いのみの特典対応です。

オーナーズカード提示でキャッシュバックの特典が得られますが、この際にイオンのカード払いでときめきポイントが付与されます。

使えるクレジットカード一覧

オーナーズカード提示後のクレジットカードの決済一覧です。

イオンマークがついていることが条件ですね。

代表的なイオンマークがついているカード一覧です。

イオンマークのカード	券面
イオンゴールドカード
イオンカードセレクト
イオンカード
イオンJMBカード
イオンカードミニオンズ

以下おススメのクレジットカードと機能を紹介します。

イオンカードセレクト

年会費	無料
国際ブランド
付帯保険	カード盗難保障無料付帯
追加可能カード・サービス

年会費無料のカードの中でも最強との呼び声高いイオンカードセレクトにはもはやオトクしかありません。

イオンカードセレクトをおススメする理由は、３点あります。

• ３つの機能をカード１枚に集約できる。
• ポイントの２重取りが可能に。
• 公共料金のカード払いでもポイントがつく

以下それぞれメリットについて解説しますね。

３つの機能をカード１枚に集約できる

• イオンカード(クレジット機能)
• イオン銀行(キャッシュカードとしての機能)
• WAON(電子マネーとしての機能)

３つの機能を1つに集約できます。

イオンカードセレクト１枚で財布の中のカードが２枚減るんですよね。

さらにWAONのオートチャージでも２００円で１WAONポイントがつき(0.5%)

イオン銀行の口座引き落としでも毎月10WAONポイントが貯まります。

クレジットカードとしての機能と銀行のキャッシュカードとしての機能、さらに電子マネーWAONが使える１枚３役のカードだったんですよね。

イオンカードセレクト利用のポイント２重取りの仕組み

イオンカードセレクトならではの、ポイント２重取りの方法は以下の通りです。

1. イオンセレクトカード申し込み時にWAONのオートチャージの設定をする
2. レジでWAON支払いを選ぶ(この際にイオン銀行に残高を残しておく必要あり)
3. WAONのオートチャージによるポイント0.5%付与
4. チャージされたWAONポイントが支払い時に0.5%付与
5. ポイント2重取り１％の完成

となります。

※WAONポイントは電子マネーWAONにチャージするともらえるポイントです。

イオンのWAONPOINTとWAONポイントの差がわかりづらい!お得に貯める方法を紹介します

意外と知られていないのですが、多くの人が単独で使って0.5%のままなんですよね。

それを2倍にしてポイントを１％に付与されるだけでお得感アップですよね。

これができるのはイオンカードセレクトだけなんです。

これがイオンカードでもクレジットチャージはできるのですが、その際にポイントはつかないので要注意です。

公共料金のカード払いでもポイントがつく

イオンカードセレクトで公共料金の口座振替や給与振込口座(イオン銀行)に指定するとWAONポイントがつきます。

ただしここで注意点が。

振込口座にイオン銀行を設定しないとポイントがつきません。

• NHKの年払い契約等まとめて支払う場合は、支払い月のみ5WAONポイントが付与
• WAONポイントは給与振込みの翌月の17日以降にイオンなどに設置されているWAONステーションにて受取りが可能に。

ポイント3重取りで還元率4%のオトクな方法も！

オーナーズカード＋イオンカードのWAONチャージでポイントの3重取りができます！

1. オーナーズカード提示でキャッシュバック３％
2. イオンカードのWAONオートチャージ0.5％
3. WAON支払い0.5％

イオンカードセレクトにしてWAONのオートチャージ設定(またはクレジットチャージ)にします。ここで0.5%の還元率

WAON支払い0.5％で合計４％還元が完成します。

イオンで1年間で1,000,000円使った場合、40,000円分還元されるのは嬉しいですね！

イオンカードミニオンズ

年会費	無料
国際ブランド
付帯保険	カード盗難保障無料付帯
追加可能カード・サービス

イオンカードミニオンズは、

1. ユニバーサルスタジオジャパンでときめきポイント10倍
2. 貯まったときめきポイントはミニオンズオリジナル商品に交換できる
3. イオンシネマで映画がいつでも1,000円

と特典が満載なんです。

イオンカードミニオンズのメリット・デメリット・還元率まとめ！USJでポイント10倍やイオンシネマも!見落としがちな盲点も解説します!

ユニバーサルスタジオジャパンでときめきポイント10倍に

ユニバーサルスタジオジャパンでイオンカードミニオンズのカード払いで、ときめきポイントが10倍になります。

これはイオンで通常の買い物では0.5％の還元率なんですが、これが10倍の５％の還元率に！

3万円分の買い物ををユニバーサルスタジオジャパンでした時のポイント還元を表にしました。

その差が歴然ですね。

貯まったときめきポイントはミニオンズオリジナル商品と交換できる

ポイント数に応じてオリジナル商品と交換できます。

しかしそれだけではありません。

ユニバーサルスタジオジャパンのチケットにも交換できる

USJによく行く方は、ときめきポイントをUSJのチケットとしても交換できるので、その点も大きなメリットともいえますね。

• 1人 6,700ポイント
• 2人 13,400ポイント

で交換できます！大人、子供の区別がないのも嬉しいポイントですね。

イオンシネマで映画がいつでも1,000円

イオンカードミニオンズはカード払いという条件付きですが、イオンシネマでいつでも映画が1,000円で観れます。

オーナーズカードは窓口で提示する必要がありますが、イオンカードミニオンズは事前購入ができますので便利ですね。

イオンカードミニオンズで映画を1,000円で観る条件は以下の通りです。

• お支払いはクレジット払いのみ
• 1人あたりの購入可能枚数は年間50枚まで
• 各種サービスや他の値引きサービスとの併用は不可

イオンJMBカード

年会費	無料
国際ブランド
付帯保険	カード盗難保障無料付帯
追加可能カード・サービス

イオンJMBカードはイオンカードで唯一JALマイルが貯まるカードです。

• 買い物のたびにJALマイルが貯まる
• 貯まったマイルはWAONにも交換できる

以下特典を詳しく紹介しますね。

買い物のたびにJALマイルが貯まる

1年に一度でも飛行機に乗る予定がある方にはマイルを貯めることをおススメします。

イオンJMBカードで支払うことで200円につき1マイル貯まります。

※電子マネーWAONへのチャージやオートチャージはマイル積算の対象外

貯まったマイルは電子マネーWAONにも交換できる

コツコツ貯めたマイルは10,000マイルから電子マネーWAONにも交換できます。

等価交換ではなく、マイルとWAONの交換比率はマイルの方が若干高いためWAONに交換すると以下の表の通りにオトクになります。

40,000マイル貯めて、WAONに交換すると10,000円分得するなんて嬉しいですね。

タッチアンドゴーで搭乗できる

またイオンJMBカードで予約し決済した場合、搭乗日に空港でチェックインせずそのまま保安検査場から搭乗できます。

時間帯によってはチェックインで待たされ、保安検査場で待たされることがなくなるのが嬉しいですよね。

オーナーズカードと併用できる電子マネーはWAONのみ

オーナーズカードを提示することでキャッシュバックの対象となりますが、併用できる電子マネーはWAONのみとなります。

この際にキャッシュバック特典と、WAONポイントのダブルで特典が受けられます。

SuicaやQuick Payは当然ながら使えません。

JMBWAONは別物

またJMBWAONというマイルが貯まるカードがあるのですが、こちらはJALのカードからマイルをオトクに使うためのポイントカードなので別物と考えてください。

JALカードからのクレジットチャージ＋WAON払いでマイルに二重取りができる特典があります。

毎月10日の「ありが10デー」などマイルが有利に貯めることができます。

イオンオーナーズカードとイオンカードセレクトの合わせ技で最大13％還元に

イオンオーナーズカードとイオンカードセレクトの合わせ技で還元率が飛躍的に向上していきます。

最大13％というあり得ない還元率を実現させる方法は以下の方法です。

お客様感謝デーでは13％還元が可能に

毎月20日、30日は５％オフのお客様感謝デー。

オーナーズカードを提示し3%～7％キャッシュバック

ここでイオンカードセレクトのクレジットチャージ＋WAON支払いでポイント2重取りを使い、WAON支払い、またはイオンカードセレクトのクレジットカード払いにすることで１%還元、最大13％還元の完成です。

またイオン以外にもマックスバリュやイオンスーパーセンターでも５％割引特典が得られますので同じように最大13％還元に。

お客様わくわくデーでも8％還元が可能に

毎月5のつく日（5日、15日、25日）は「お客さまわくわくデー」

通常200円で1ポイント付与のところが2倍の2ポイントに。

オーナーズカードを提示し3%～7％キャッシュバック

ここでイオンカードセレクトのクレジットチャージ＋WAON支払いでポイント2重取りを使い、WAON支払いにすることで２%還元、最大13％還元の完成です。

毎月10日はWポイントデーで10％還元が可能に

その他、毎月10日は「ありが10デー」

この日は驚異のポイント５倍（200円で5ポイント）になります。

オーナーズカードを提示し3%～7％キャッシュバック

ここでイオンカードセレクトのクレジットチャージ(0.5％)＋WAON支払い(2.5％)にすることで、最大10％還元の完成です。

株主優待のメリットはこんなにもたくさん

イオンオーナーズカードの提示で得られるメリットはかなり広範囲にわたっています。

• イオンのラウンジが使える
• イオンシネマで映画が1,000円で観れる
• イオン系のレストランで10%割引
• イオン専門店で５％割引
• イオンコンパス パック旅行のみ基本旅行代金より3%割引
• イオンライフ(お葬式)が特別価格

配当金やキャッシュバックも得られて、もはやイオンの株主優待はオトクしかないんじゃないかと思えるほどの充実ぶりですね。

イオン株購入のメリット

イオンオーナーズカードは、イオン株を100株購入し、権利確定日に100株所有していると株主番号が確定、手続きをすることでイオンオーナーズカードが届きます。

オーナーズカードを提示することで

• イオンのラウンジが使える
• イオンシネマで映画が1,000円で観れる
• イオン系のレストランで10%割引
• イオン専門店で５％割引
• イオンコンパス パック旅行のみ基本旅行代金より3%割引
• イオンライフ(お葬式)が特別価格

イオン株を所有しオーナーズカードを提示することで株主優待が得られるほか、キャッシュバックや配当金がつきます。

以下詳しく紹介しますね。

イオンのラウンジが使える

 

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グーさん(@nakamura45200612)がシェアした投稿 – 2019年 1月月14日午後10時11分PST

イオンラウンジといえばイオンゴールドカードの特典でもあります。

オーナーズカード提示でもラウンジが無料で使えます。

フードコートではお昼時に席の争奪戦となっている中、ラウンジではカード提示で優雅にトップバリューのお菓子と飲み物でまったり過ごすのは格別な時間となります。

イオンシネマで映画が1,000円で観れる

イオンシネマでオーナーズカードを提示すると、1,000円で映画を観ることができます。

しかも、同伴者も併せて優待価格になるんです。

この同伴者の定義が株主本人と生計を同一にしている家族(配偶者・親・子供)となります。

しかも、オーナーズカード1枚に対し、売店でポップコーンまたはドリンク引換券のどちらか1枚を進呈される特典が。

またその他にも制約があります。

イオン系のレストランで10%割引

イオン系のレストランで会計時、オーナーズカード提示で10％割引になります。

• 四六時中
• SHIROKU
• グルメドール
• 和ぐるめ
• ボンディア
• 麦の香
• 海の穂まれ
• カフェ・ド・ペラゴロ

が対象になります。

フードコートなど食券利用店舗のほか一部店舗では、利用できません。

イオン専門店で５％割引

以下の専門店では会計時オーナーズカード提示で５％割引になります。

• スポーツオーソリティ
• CORNERS(コーナーズ)
• OUTSIDE THE BOX
• タルボットジャパン(株)［タルボット］
• イオンペット
• ペテモ
• ペコス
• イオンペットビューティーサロン
• ペテモビューティサロン
• ビューティプラス
• イオン動物病院
• アテナ動物病院
• イオン動物医療センター
• ペテモ動物病院
• グレイス動物医療センター
• ルカ動物医療センター
• ダクタリ動物病院　関西医療センター、相模原どうぶつ医療センター
• コスメーム
• ブランシェス
• ブランシェス シュシュ
• ブランシェスステラ
• ラッドチャップ

などですね。

イオンコンパスで3%割引

オーナーズカード提示で、イオンコンパスでもパック旅行のみとなりますが基本旅行代金より３％割引となります。

条件は、カード記載名義人および2親等内の家族(親・子供)が対象になりますね。

イオンライフでも

オーナーズカード提示で、イオンライフでは特別価格でお葬式が挙げられます。

範囲の対象は本人含め2親等以内の親族ですね。

また、火葬式・一日葬・夕刻一日葬はキャッシュバックの対象外となるほか、葬儀料金もキャッシュバック特典の対象外となりますね。

持ち株に応じてキャッシュバックが得られる

持ち株に応じ、半年100万円、1年間に200万円を上限に、イオンでの買い物時にオーナーズカードを提示することによりキャッシュバックを受けられます。

年間イオンでの買い物で得られるキャッシュバック

キャッシュバックは年に2回、買物状況を記した明細書と「株主ご優待返金引換証」で受けられます。

• 8月末迄の買物→10月にキャッシュバック
• 2月末迄の買物→4月にキャッシュバック

配当金がでる

またイオン株は配当金がでます。

こちらは2015年からの配当金一覧です。

2017年、2018年は1株当たり年間30円つきました。

100株所有していると3,000円つくことになりますね。

今や100万円を銀行に預けて10円の利子(0.001％)という世界で、イオン株100株を購入し223,200円(2019.2.3現在 2,232円)を投資することによって年間3,000円とは1.34％の利子がつく計算になりますね。

これだけでも株を保有しておくことでメリットといえます。

長期保有でギフトカードも

イオンではさらに長期保有株主優待制度というものがあります。

その条件は

• 3年以上継続してイオン株を保有
• 1,000株以上を保有していること

保有株式数に応じたイオンギフトカードがもらえます。

1,000株以上の大株主になるには200万円以上の額をイオンに捧げる覚悟がないとならないですね。

NISA口座では年間120万円づつ非課税枠をつかい、コツコツと5年間かけて600万円分買い足していくしかありませんね。

イオン株保有のデメリットは？

小売業日本一の売り上げを誇るイオンといえど、デメリットはあるのか？と調べてみたのですが、株式投資という性格上、常に株式が紙切れになるリスクは全くないとはいいきれません。

例えば、ダイエーはかつて全国チェーンの一大企業でしたが、バブル崩壊後の1990年代より業績不振になり、イオンによる株式公開買付けを経て、2015年(平成27年)イオングループの一員(完全子会社)となりました。

こうした例から言っても、これから何10年以上安泰だとはいえない面があります。

でもそれをいうと、どの企業でも同じことがいえますよね。

含み損で売却すると本当の損確定

株式投資でいう含み損や含み益。

「含み」とは、買った時の株価を基準として、今の株価の状態が高いか安いかです。

例えば、1株1,000円(100株100,000円)で買った株が、

• 1,000円を切る株価→含み損
• 1,000円を超える株価→含み益

ですね。

実際に買った時の株価よりも高く売ると利益が出ますが、1,000円を切って600円とか500円まで下がると、人の心理状態は「これ以上、下がったらどうしよう…」となります。

こうした状態でこれ以上損をしないうちに売っちゃえ！となると、損が確定しますね。

これを損切りとか、ロスカットといいます。

本当のデメリットは狼狽売り

実際には株価が上下しているので、キャッシュバックや優待を受け続けていれば、遅くても元を取ることができますが、株価が下がり続けているときは、とかく「これ以上損はしたくない」という心理状態が働きます。

この状態で株を売ることを「狼狽売り」といいます。

株価が下がっている状態で損をこれ以上増やしたくないときに売ることで、損が確定しちゃいます。

イオン株保有の目的は株主優待なので、株価で一喜一憂しないことですね。

イオンの株主優待を受けてオトクに買い物をしよう

イオン株主優待がこれほどまでに充実していることを知ると、イオン株を買わない手はありません。

詳しくはこちら

イオン株(8267)の買い方まとめ!証券会社選びから口座の開設方法,株の買い方も詳しく紹介します!

イオン株を購入して株主となりオーナーズカードと組み合わせて支払えるクレジットカードはイオンカードだけです。

イオンカードの中でも、最大限に還元を受けられるのがイオンカードセレクトです。

20日30日のお客様感謝デーで、最大１３％の還元を受けられる方法です。

また、お客様感謝デーに限っていえばWAONではなくカード払いでもポイントが１％つきます。(この時に貯まるポイントはときめきポイント)

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