こんにちはノリスケです。
イオンカードを持っているなら、絶対目指したいゴールドカード。
イオンゴールドカードはインビテーション(招待制)のため、ある一定の条件をクリアする必要があります。
それは、年間１００万円以上のカード決済という条件です。
イオンカードで年間100万円の決済をすると言われると簡単ではないように感じるかもしれません。しかし、食費や日用品、各種公共料金、携帯やインターネットの通信費、自動車税をはじめとする各種税金の支払いなど、生活に関わる支払いをなるべくカード払いにすることで簡単に可能になんです。
またコツコツ100万円分のカード決済にすると確実なんですが、最短でインビテーションが来るなら早いに越したことはないですよね。
今回はイオンゴールドカードにアップグレードできるインビテーションについて詳しくまとめました。
イオンカードでゴールドにアップグレードできるのは3種類
イオンカードと一口で言ってもゴールドにならないカードが多いです。
逆にイオンカードでゴールドにできるのは以下の3種類のみです。
もちろん家族カードを作っていれば、ゴールドカードが来た時点で家族カードもゴールドに切り替えになります。
| カード | イオンカード | イオンカード(WAON一体型) | イオンカードセレクト |
| 図柄 |  | | |
| ゴールドカード | | | |
ミッキーマウス デザイン柄も選べる
さらにイオンカードにはミッキーマウス デザインというのもがあります。
こちらはイオンカードに申し込んだ時点でミッキーマウス デザインを選択、しかもJCBのみとなります。
基本的に通常デザインからはゴールドカードにアップグレードしても通常デザインに、またミッキーマウス デザインからはゴールドにアップグレードしてもミッキーマウス デザインであるのは変わりありません。
ちなみにミッキーマウス デザインが選べる国際ブランドはJCBのみとなります。
※最近JCB支払いができない店舗が増加しています。
手数料の高さがネックとなり、店舗側で撤退しているのが一因ともいわれています。
イオンだけで使うのであれば問題ないのですが、その他でもカード払いをする可能性のある方は、そういった点も考慮に入れる必要があります。
では、ゴールドカードになるまでにブランド変更ができるのかというと、ブランド変更は一度解約しなければならないんです。
それって面倒ですよね。
JCBを使える店舗が徐々に減少中、イオン以外でカード払いをする可能性のある方は注意！
イオンゴールドカードのインビテーションの条件は？
年間100万円のイオンカードのクレジット決済が条件になります。
期間は直近の1年間(毎月10日を基準日として遡った12ヶ月間の合計利用金額)が集計対象になるんですね。
- 直近年間カードショッピング額は、毎月10日を基準日としてさかのぼった12ヶ月の合計ご利用金額を集計
- 1年後の翌月中旬頃にご案内がくる（MyPageより過去24ヶ月分の請求明細書を確認できる）
インビテーションの基準である年間クレジット決済の100万円を１２で割って計算すると毎月83,334円以上になりますよね。
この分をイオンカードで決済してコツコツインビテーションを待つには、生活の大半をイオンに捧げる覚悟でないとインビテーションが来ないということになります。
ですが、電気代やガス代、スマホやインターネット、水道料金や税金など各種公共料金の支払いをイオンカード払いにすることによって年間100万円って意外と簡単にいきそうじゃないですか。
もうこれで年間100万円は目の前ですね。
カード払いができる公共料金一覧
公共料金からインターネットや携帯などの通信料、各種税金、国民年金保険料などもカード払いにすることができます。
イオンカードの公式HPから公共料金をイオンカード払いに設定できます。
しかもこの時に、契約番号などを手元に置いて、公式サイトからすべてネットで完結することができます。
イオンカードセレクトならイオン銀行の金融商品でもインビテーションが来る
| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| 国際ブランド | |
| 付帯保険 | カード盗難保障無料付帯 |
| 追加可能カード・サービス | |
イオンカードだけだとクレジットカードの合計利用金額が対象ですが、イオンカードセレクトなら、イオン銀行のキャッシュカードもついているので、イオン銀行で取り扱っている金融商品を契約してインビテーションを狙うことも可能です。
イオンカードセレクトにして金融商品を契約してもインビテーションが来る
- イオン銀行に定期預金の預入
- イオン銀行で投資信託を一定の金額購入
- イオン銀行の住宅ローンを契約
- イオン銀行の個人年金保険を契約
イオン銀行での金融商品の契約
イオン銀行で金融商品を契約するとゴールドカードが最短で来る可能性がありますね。
ちなみに…イオンカードで契約できる金融商品は定期預金や外貨預金、投資信託、NISAやつみたてNISA、住宅ローンなどがあります。
定期預金
定期預金は入金した額によってインビテーションが来るのが早くなります。
目安は100万円単位ですね。
現金を持っている方はおススメの方法です。
もちろん多ければ多いほど早くインビテーションが来る可能性が高まります。
投資信託
投資信託も100万円以上買っているとインビテーションが来ます。
ですが、こちらは注意が必要なのが2点あります。
銀行からの投資信託は最初に手数料を引いてから始まります。マイナスからのスタートですね。
さらに、預金保険機構の保証の対象外となるため、選んだ金融商品を扱う会社が破産しても補償の対象外となります。
それよりも…投資信託を銀行で選ぶという時点でマイナスからの出発となるので当サイトではおススメしません。
住宅ローン
イオン銀行で住宅ローンを組んで融資が実行されると翌週にはインビテーションが届きます。
もし今、住宅ローンの借り換えや新規の住宅ローンを検討しているならイオン銀行で借りると融資の実行後すぐにゴールドカードが発行されます。
2018年10月10日現在での金利は、
| 項目 | 金利 |
|---|---|
| 借換限定(変動金利) | 0.47% |
| 新規借入(変動金利) | 0.52% |
| 新規借入(10年固定) | 0.74% |
| 新規借入(5年固定) | 0.55% |
となっています。
特に住宅ローンの借り換えでは、以前は１％以上の金利差といわれていました。
最近はシミュレーションの結果次第では０．５％でも借り換えの効果がある場合があります。
特に月々の支払金額の変更を検討してみたり、また３５年ローンで借りてまだ日が浅い時には、支払金額を変えて３０年に圧縮することによって、金利差０．５％であっても借り換え効果が出る場合があります。
イオンゴールドカードの特典は？
イオンゴールドカードにすることにより得られる特典は、なんといっても年会費無料でありながらゴールドカードが持てるというのが最大のメリットなんです。
これは他のカードにはないので注目したいポイントなんですよね。
さらにイオンラウンジを無料で使えるというのも嬉しいポイントです。
２０日３０日が土日にかぶった日にイオンに行くと、ちょっと休みたいと思ってフードコートに行くと、人でごった返していますよね。
でもラウンジに一歩入ると、静かな空間でイオンのジュースやお菓子を堪能できるんです。
その他のイオンゴールドカードならではの特典を紹介しますね。
各種保険が無料で付帯【一部変更有2019.4.1より】
イオンゴールドカードに切り替わると、海外旅行や国内旅行でも傷害保険が限度額３０００万円までつきます。
これが2019年4月1日から5,000万円に改定になりました。
その代わり、カード自動付帯だったのが、イオンカードのクレジット払いが条件となりました。
海外旅行傷害保険
海外旅行中にケガや病気になった場合に保険金が支払われます。
カードご利用の有無にかかわらず、一回の旅行で最長３０日まで補償してくれます。
【追記2019.3.13】
2019年4月1日よりカードに自動付帯から海外旅行代金等のイオンゴールドカードのクレジット払いに条件が変更になります
| 項目 | 改定前限度額(2019.3.31出発まで) | 改定後限度額(2019.4.1出発より) |
| 傷害による死亡・後遺障害 | 3,000万円 | 5,000万円 |
| 傷害による治療費用 | 200万円 | 300万円 |
| 疾病による治療費用 | 100万円 | 300万円 |
| 携行品損害 | 30万円 | |
| 個人賠償責任 | 3,000万円 | |
| 救援者費用 | 100万円 | 200万円 |
| 保険の適用条件 | カードに自動付帯 | 海外旅行代金等のカード払い |
国内旅行傷害保険
こちらはイオンゴールドカードで旅行代金や宿泊施設の代金の決済が条件になりますね。
| 項目 | 限度額と補償 |
|---|---|
| 傷害による死亡・後遺障害 | ３，０００万円 |
| 傷害による入院 | 日額５，０００円 (最高１８０日) |
| 傷害による通院 | 日額３，０００円（最高９０日） |
ショッピングセーフティ保険(年間３００万円まで)
イオンゴールドカードで買い物したものに限るのですが、年間３００万円まで補償してくれます。
品物も条件があって、１品５，０００円から３００万円まで。
偶然の事故により損害を被った場合、購入日から１８０日を限度に年間３００万円まで補償してくれます。
またこの際に、大前提が「お客様控え」を持っていること。
また宝石貴金属品や自動車・自動二輪・自転車は補償の対象外となっていますね。
さらにWAON払い含むクレジット決済以外は対象外です。
空港ラウンジも使える
羽田空港では空港ラウンジ２か所が使えます。
- 羽田空港第一旅客ターミナル内エアポートラウンジ(中央)
- 羽田空港第二旅客ターミナル内エアポートラウンジ(南)
空港ラウンジが使えるのも嬉しいポイントですね。
しかしながら…他の地方空港では使えないことも(要確認)
私自身仙台空港と千歳空港で使おうとしたのですが…イオンゴールドカードは対象外といわれました。
【追記2019.3.13】
2019年4月1日より羽田空港国内線6か所だったのが、6空港12ラウンジに拡充されます。
- 羽田空港国内線／6か所
- 成田空港「スーパーラウンジ(国内線)
- 新千歳空港「スーパーラウンジ(国内線)
- 伊丹空港「ラウンジオーサカ」
- 福岡空港「くつろぎのラウンジTIME(国内線)」
- 福岡空港「ラウンジTIMEインターナショナル(国際線)」
- 那覇空港「ラウンジ華～hana～」
イオンゴールドカードを目指すためにイオンカードセレクトを申し込もう！
イオンゴールドカードのインビテーションを目指すために、年間１００万円というクレジットカード決済が必要になります。
ですが、イオンカードセレクトにして金融商品を契約したり、また公共料金や各種税金などの支払いをカード払いにすることによって年間100万円はグッと身近なものになっていくのではないでしょうか。
さらにイオンカードセレクトにすることによって、クレジット機能以外にキャッシュカードとWAONもついて1枚というのも財布の中のカードをまとめるのも一役買っていますね。
イオンカードセレクトを申し込み、家計をイオンに捧げつつ、ゴールドカードのインビテーションを待ちましょう！
